トランプ大統領 プーチン大統領と電話会談 “和平つながらず”
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナ情勢などをめぐって電話会談を行いました。トランプ大統領は「よい会談だったが、すぐに和平につながるようなものではなかった」としています。
去年の出生数 初めて70万人下回る 国が対策強化へ
去年1年間に生まれた日本人の子どもの数は68万6000人余りと、統計を取り始めて以降、初めて70万人を下回ったことが厚生労働省の調査で分かりました。国は少子化に歯止めがかからない危機的な状況だとして、若い世代の所得の向上や子育て支援の拡充に取り組むなど対策を進めるとしています。
日本郵便が配達員への不適切点呼 2500台許可取り消しへ 国交省
日本郵便が配達員に対して法令で定める飲酒の有無などを確認する点呼を適切に行っていなかった問題で、国土交通省は、会社が配送の事業許可を受けている車両のうち、およそ2500台について、その許可を取り消す方針を固めたことが分かりました。国土交通省はさらに監査を進めて、そのほかの車両の処分も検討する方針です。
コメの安定供給に向け閣僚会議初会合へ 中長期的な政策も検討
コメの安定供給に向けて、政府は、5日、石破総理大臣をトップとする新たな関係閣僚会議の初会合を開きます。価格高騰の要因や政府の対応を分析・検証した上で課題を洗い出すほか、中長期的なコメ政策についても検討することにしています。
「二十四の瞳」壺井栄 戦時中の “幻の短編集”中国で発見
「二十四の瞳」などで知られる作家、壺井栄が戦争の悲惨さを描いた作品などを集め、太平洋戦争の末期に中国で刊行された“幻の短編集”が見つかっていたことが分かりました。紙の不足や言論統制で日本国内では出版活動がほぼ停止していた時期に、反戦的な内容の本を中国で出版していたのは、戦時中の日本文学の歴史を考える上で貴重な発見だと専門家は指摘しています。
日本製鉄のUSスチール買収 トランプ大統領の判断期限迫る
日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、アメリカのトランプ大統領が承認するかどうかを判断する期限とされる、現地時間5日が近づいています。日本製鉄が一貫して目指してきた完全子会社化での買収が実現するかが焦点となります。
大阪 万博会場の海水からレジオネラ属菌が検出 水上ショー中止
大阪・関西万博の「ウォータープラザ」と呼ばれるエリアの海水から4日、基準を超えるレジオネラ属菌が検出され、水上ショーが中止になりました。